「 聴かず嫌い」は 一旦ゴメン! !

 

            クラシック音楽の楽しさ・面白さをお届けしたいと

            さまざまなアプローチで演奏会を開催しています。                 

       音 楽 は 楽 し む も の(^^♪

 

              それには・・・

                     小さい頃から身近に親しめること大切! 

 

                    その第1弾となったのが・・・

            

2002年に企画・開催した家族が一緒になって楽しめる音楽会『絵本のよみきかせ』

 

 『絵本のよみきかせ』は、親子関係が広がるだけでなく、子どもの脳や感受性を育み、

 声を出す親も豊かな気持ちになれます。いい物語との出会いは人生を豊かにしてくれます。

 年齢に関わらず子どもも大人もスッと入り込んでいける魅力が絵本にはありますよね。

 子どもの頃に読んだ本も大人になって読み返すと改めて気づかされることが多々あります。

 なので今はわからなくてもいいんです!難しい言葉や表現があっても、語感やニュアンスで

 理解できる部分はあるので、どんどん読んで聞かせあげてたいですね。いつかその意味が分 

 かる時がきた時、その発見がまた楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

 ゆったりと親子の豊かな時間として、よりコミュニケーションを育んでいただきたいです。

 

 『クラシック音楽』は、作曲家の人生そのものが音に音楽にギッシリ詰まっています。

  だからこそ曲を知り人を知れば知るほどその音楽はまた味わい深く曲が創られた背景を  

  知って聴くとまた感じ方も違い、それは聴く側の心情により深くしみこんできます。

  同じ曲を聴いてもその時々で新しい発見があるのもクラシック音楽の魅力のひとつです。

  遠い存在ではなく身近な人だと感じていただけるように伝えていきたいと思っています。

 

 母となり見えてきたもの。

 クラシックコンサートに行きたいけれど、子どもを連れて出かけられないことが多く、

 (クラシック音楽会はほとんどと言っていい程、未就学児はお断りなのです)

 クラシック音楽は胎教にいい・子どもの情操教育にいい提唱されながらも、

 実際に幼い子どを連れて行けるコンサートがない現実に私自身疑問を感じていました。

 「小さい頃からクラシック音楽を身近なものとして感じてほしい」

 「色々な音楽に触れさせてあげたい!

 母だからこそ出来ることは何か。

 それなら・・・🌟

 「ないのなら自分で創ろう!」

 強い想いでクラシック界の枠をこえた新しい試みとして「音楽」と「物語」とを融合させた

 演奏会➡0歳から入場できる演奏付き絵本のよみきかせ~親子で楽しめる【音の絵コンサー

 ト】2009年より始動させました。

 開催してみると親子で音楽に触れ合いたいと思っていた方が多いことにびっくり!

 それと同時にたくさんの人の喜びが私の大きな励みになりました。

 0歳児から入れるので、いつも会場は笑い声や泣き声でいっぱい。  

 絵本と音楽の両方から受ける刺激が(→それは言葉の知識や想像力・独特のリズム感といっ

 た感覚をかきたてる力)、みなさんのワクワク感・ドキドキ感をより一層盛り上げます。

 演奏者と聴衆とが身近に親しめる様に、また子どもたちが動き回っても大丈夫な様に、安全 

 面優先してあえて舞台のない会場で行っています。 鑑賞マナーはわきまえつつ、子育て中

 の達のお互い様の気持が会場を温かく包みこんでいます。

 グランドピアノを目の前に自由にを動かして歌を歌ったり、時には楽器に触れてたり、

 聴くだけでなく会場の皆が一緒になって楽しめるように参加型コンサートにしました。

 その日おこし下さる人でしか味わうことのできない音楽、まさにその日限りの音楽会です。

 最後には知らないもの同士が仲良く一緒になって楽しんでいるからあら不思議✽ 

 音楽がもつ魅力のひとつです!

  【音の絵コンサート】は大人も子どももそれぞれの気持ちで一緒に楽しめる、

 憩いの場所に出来れば嬉しく思います。

 

子どもが喜ぶ!! 親もうれしい!! 

 笑   顔   の   花   を   🌺

 

 

       幼少期にピアノと出会ってから現在こうして演奏活動する中で、

私にはどんな時もいつもそばで温かく応援し励まし続けてくれる人がいました。

そして今も。

その深い愛情のおかけで今日があります。

その喜び・感謝の気持ちは年齢を重ねるごとに増す一方です。

音楽がみなさんのそばで励まし勇気づけてくれる存在となるように、

そのきっかけ作りとしてほんの少しでも手助けができるように、

音の向こう側にある大切な想いを伝えていきたいと思います。 

                                        松井 典子